1UPしました!!
- 蜂谷鍼灸治療院
- 2017年10月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
10月に入り、少しずつ夏の暑さも和らいできておりますが、
皆さんは気候の変化に体調はついていけていますか?
この時期は気温の変化が大きく、
夏の疲れが残っているので、
体調を崩される方が多いのでお気を付けください。
さて、僕は10月7日、8日の土日に学術発表のため、名古屋へ行ってきました。
初日の7日、14時過ぎからの一般公演で二番目の発表でした。
去年の北海道大会でポスター発表をした内容の続きということで、
「良導絡チャートの刺激前後の変化の違い Vol 2.」を行いました。
ご協力いただいた先生方や、患者さん方へ感謝申し上げます。
今回のテーマは、「筋・筋膜性疼痛と良導絡」でした。
初日の初めに、当会会長・東京医科大学名誉教授であります、
春山記念病院麻酔科・ペインクリニックの伊藤樹史先生による基調講演として、
「医師のための針治療と良導絡自律神経調整療法」をお聞きしました。
現役の医師でありながら、東洋医学に精通されている先生からのお話で、
全員が食い入るように拝聴しておりました。
その後、一般公演があり、
初日の最後にシンポジュウムとして、
横浜市立大学付属市民総合医療センター・麻酔科ペイン外来准教授の北原雅樹先生の「IMS治療」、
Meiji Colledge oriental Medicine 元学長の小田博久先生の「ドライニードル」、
社会福祉法人・帝塚山福祉会リハビリテーション統括部長の上田陽之先生の「アナトミートレイン」という演題で、お話しいただきました。
二日目は、まず前日のシンポジュウムの続きで「筋・筋膜実技セッション」として、
北原先生の「IMS治療」、小田先生の「ドライニードル」、上田先生の「アナトミートレイン」、
これらを実演いただきました。
その後、招待講演として北原先生による「痛み診療の基礎と臨床への適用」をお聞きしました。
痛みに対しての考え方や、日本が痛みの研究で何十年も遅れていること、
痛みだけを見ず、生活習慣や患者自身に目を向けることなど、とても勉強になりました。
お昼を挟み、
三重大学大学院医学系研究科・麻酔集中治療学・教授の丸山一男先生による
大会会長講演:「痛みのルートとバトンタッチ」をお聞きしました。
痛みや鍼灸の効果機序を、時にユーモアを交えながらとても分かりやすくお話いただきました。
次に、特別講演:保健医療行動学科学会会長・なかがわ中之島クリニック院長の中川晶先生による
特別講演:「慢性疼痛と鍼灸カウンセリング」をお聞きしました。
患者に対する「質の良い質問」は何か?ということで、目から鱗の内容でした。
僕は15時に失礼させていただきましたが、
その後は、また一般公演が続きました。
今回で学術大会への参加は五回目、発表は三回目でしたが、
年々知り合う先生方も増えて、自分の知識も増えているので、
毎月参加している東京の研修会はもちろんですが、
入ってくる内容の濃さや理解度も増してきていると実感してます!
今回の学術大会でも、確実に1UPに自信を持てています。
今後も、自分の成長を患者さんへ還元できるよう、
日々精進してまいりたいと思います!
また、今月の22日(日)に東京の呉竹学園で
初心者へ向けた良導絡基礎セミナーが開かれますので、
ご興味のある方はご参加ください。
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